ジャーナル『言語習得と日本語教育』
『言語習得と日本語教育』創刊号
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目次
巻頭言 『 言 語 習 得 と 日 本 語 教 育 』刊 行 に あ た っ て
橋 本 ゆ か り ( 1 )
【 創 刊 に 寄 せ て 】
言語はどのような認知能力により習得されるのか
—第二言語学習者への教育を考える—
橋本 ゆかり(3)
【 研 究 論 文 】
< 子 ど も の 日 本 語 習 得 部 門 >
第二言語作文の推敲における音読支援の有用性を探る
—JSL 生徒の作文の質の向上を目指して—
安藤 良子(17)
JSL 児童の算数的思考力と日本語能力を統合的に伸長させる指導法
—パターンブロックを使用した実践研究—
大竹 文美(36)
外国人児童の行動面における適応の困難さに関する一考察
—「泣く」「並べない」行動に着目して—
本間 愛州佳(56)
<大人の日本語習得部門>
読解速度から見る日本語多読の効果
—読解ソフトミュームを用いた検証—
朝倉 郁子(77)
ラポールマネジメントの観点から見た「~たい」「~ほしい」疑問文選択のストラテジー
—日本語母語話者の使用実態とロシア語を母語とする学習者の学習困難点—
大政 美南(95)
日本語学習者の「~と思う」の発達過程における コピュラ「だ」の出現・非出現
—接続形式に焦点を当てて—
佐々木 藍子(115)
依頼メールにおける中国人日本語学習者と日本人評価者の重点差異
—PAC 分析の手法を通して—
叶 国青(133)
【 研 究 ノ ー ト 】
学校お便り文書の読解を支援する教材案の考察
—学校文化理解に焦点を当てて―
今村 桜子(150)
【 実 践 報 告 】
上級会話クラスにおけるディベート実践報告
朝倉 郁子(166)
【 世 界 の 日 本 語 教 育 事 情 】
南米チリの日本語教育現場から
—チリ・サンティアゴ大学—
飯泉 李子(178)
ロシア・モスクワの日本語教育
—日本語を第一外国語として学ぶ大学生の実情—
大政 美南(185)
シンガポールの日本語教育事情
—民間学校の事例より—
本多 宏美(193)
【 修了生・卒業生へのインタビュー】
日本語教育を学んで No.1
-橋本ゼミ修了生・卒業生へのインタビュー-
會田 篤敬(202)
【大会報告】
第 1 回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」報告
佐々木 藍子(209)
投稿規定
(212)
第 1 回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」
運営委員会/ 「言語習得と日本語教育」創刊号 編集委員会
(213)
編集後記
(214)
『言語習得と日本語教育』第2号
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【 研 究 論 文 】
日本人学生は正課外日本語教育で何を学ぶのか —インタビュー調査を通して—
會田 篤敬(1)
ジグソー法を用いた日本語学習者の議論深化の探究 —学習者の性格に注目して—
岡田 千帆(22)
子どもの日本語教育施設における共生型指導の試み —指導者の教育観から読み取る—
窪津 宏美(44)
中国人日本語学習者の名詞修飾節構造の読解アプローチ —アイトラッキングを用いた解析—
陳 上元(61)
【 教 育 現 場 の 声 】
母国語意識を育てる学習教材の一試み
市川 章子(84)
【 世 界 の 日 本 語 教 育 事 情 】
インドネシアの日本語教育事情 —後期中等教育の事例—
伊藤 ゆり(92)
内モンゴルの高校における日本語教育事情 —ウランホト市第 15 高校を例に—
代 弟(101)
【 修了生・卒業生へのインタビュー】
日本語教育を学んで No.2 -橋本ゼミ修了生・卒業生へのインタビュー-
會田 篤敬(107)
【大会報告】
第 2 回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」報告
會田 篤敬(113)
投稿規定(116)
第 2 回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」運営委員会/ 「言語習得と日本語教育」第 2 号 編集委員会(117)
編集後記(118)
『言語習得と日本語教育』第3号
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【 研 究 論 文 】
初級における「けど」「けれども」「が」の指導法再考 —学習者コーパスの発話分析を通して—
谷津 裕子 (1)
外国人児童の生活言語能力の発達を妨げる要因 —「異文化適応構造モデル」の枠組みにおける対人コミュニケーションと環境に 着目して—
吉田 晃代 (21)
【 教 育 現 場 の 声 】
留学生への日本語指導から得られた知見 —チューター制度を利用する大学院生を対象として—
福井 弘教 (43)
【 世 界 の 日 本 語 教 育 事 情 】
スペインにおける日本語教育 —サラマンカの場合—
アナ フェルナンデス バラカ (53)
中国の高校における日本語教育事情 —眉山実験高級学校の事例より—
馮 琪 (61)
【 修了生・卒業生へのインタビュー】
日本語教育を学んで No.3 —橋本ゼミ修了生・卒業生へのインタビュー—
會田 篤敬 (70)
【大会報告】
第 3 回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」報告
今村 桜子 (76)
投稿規定(80)
第 3 回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」運営委員会/ 「言語習得と日本語教育」第 3 号 編集委員会 (81)
編集後記(82)
『言語習得と日本語教育』第4号
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【研究論文】()内の数字はページ数
外国につながる子どもが自己を表現するプロセス
―TEAから見えてくる実践的課題― 市川 章子さん (1)
オンライン接触場面における日本語の雑談の様相
―談話の収縮と拡張に着目して― 鈴木 麻由さん (24)
日本語ゼロ児童の初期指導に関わる教員の課題意識
―初期支援施設教員と在籍校教員へのインタビューから― 中村 志乃さん (42)
【実践報告】
大学日本語プログラムと地域の交流活動の実践報告 岡田 千帆さん (74)
【世界の日本語教育事情】
タイの日本語教育事情
―中高一貫校での日本語学習を通して― 石垣 尚子 さん(97)
大韓民国の日本語教育事情
―GCED(Global Citizenship Education)としての日本語及び日本文化教育― 本間 愛州佳さん(108)
【修了生・卒業生へのインタビュー】
日本語教育を学んで No. 4
—橋本ゼミ修了生・卒業生へのインタビュー— 會田 篤敬さん(117)
【大会報告】
第4回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」報告 山近 佐知子さん (124)
投稿規定(127)
第4回「子どもと大人の日本語習得と教育デザイン研究会」運営委員会/「言語習得と日本語教育」第4号 編集委員会(128)
編集後記 (129)
①研究論文、②研究ノート、③展望論文、④実践報告、⑤教育現場の声、⑥世界の日本語教育事情の6種類で原稿を募集しており、①~④は編集委員長が決定する審査委員(編集委員)の査読を経て、採否を決定しています。